
春の鞆の浦

春の鞆の浦

尾道からなら車で一時間弱くらい。
日本で最初の国立公園に指定された、瀬戸内海を代表する景勝地、古くから潮待ちの港として栄えた鞆の浦です。
江戸時代には北前船の寄港地としても栄えました。
細い路地がめぐらされた町並みは、尾道にも似ています。
鞆の浦といえば


山に囲まれた、穏やかな入り江です。
漁船やフェリーが行き来します。
向こうに見えるのが常夜灯。鞆の浦のシンボルです。常夜灯とは灯台のことで、江戸時代から残るものとしては最大のものだそうです。湾のこちらから見ても大きいですね。



そばに寄っても大きいです。
太田家住宅


太田家住宅は、1991(平成3)年に国の重要文化財指定を受けました。瀬戸内海を代表する往時の商家の佇まいを今に伝える、歴史的価値のある建造物群です。
鞆の浦のお土産といえば保命酒。その保命酒の製造・販売を始めたのが大阪から鞆に移り住んだ漢方医、中村吉兵衛だそうです。
保命酒とは、餅米を原料とした原酒に現在は16種のハーブを漬け込んだ和製リキュールです。とろけるように甘く優しい口当たりと、薬味のさわやかな香りを楽しむことができます。



鞆城跡から見る鞆の浦 鞆の浦歴史民俗資料館
港から少し歩き、階段を上ると鞆の浦歴史民俗資料館があります。
古代から近世にいたる歴史資料,お手火神事やお弓神事などに関する民俗資料などが常設展示され,「潮待ちの館」の愛称で親しまれています。
春はもちろんお雛様です。古くて歴史を感じるお雛様がたくさん飾られていました。
小さなこまごましたお道具など、当時のこどもたちが大切にしていたのでしょうね。
※2026年の新春企画展「雛祭」は3月22日までです。
けっこうな階段ですが、頑張って登りきるとちゃんとご褒美があります。


とても眺めがいいのは、ここは以前鞆城があったところだから。
お城から港が一望できるのは当然ですね。
お天気がいいときには、四国まで見えるそうですよ。
鞆の浦の町並み





江戸時代から残る町並みや、レトロな建物、看板建築など、歩くだけでも楽しいですよ。
とくに保命酒の岡本亀太郎本店、なんと本店の入口は明治初期に移築された福山城の長屋門なんです。
入り口の説明があります。火事で焼けて困っていた時に、福山城の長屋門が払い下げになると聞いて、それを運んできたって。なんですかそれ、お城の門を持ってくるって。
とても勢いのあるお店だったのがよくわかりますね。
保命酒もいいですが、下戸の方へのお土産にみりんもあります。おいしい和食が作れるような気がします。
鞆の浦ひな祭り2026
町中にお雛様が飾られる鞆の浦ひな祭りは3月22日までです。
お雛様の出番が終わっても、見どころはたくさんありますよ。
尾道観光のあと、ちょっと足を延ばしてみてください。






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