
ベッチャー祭

ベッチャー祭
10月に入ると、商店街に紙垂がぐるり張り巡らされます。
ああ、べっちゃーの季節だな、と思います。
日程 2026年(令和8年)
令和8年度吉備津彦神社大祭 尾道ベッチャー祭は、下記の日程で行われます。
【令和8年11月1日(日)】
18時 神輿渡御(一宮神社)
21時30分 御旅所
【令和8年11月2日(月)】
11時 大祭式典
18時~ 浦安の舞奉納
門松良祐・松瀬一昭ミニライブ
奉納ベッチャー太鼓
※雨天の場合中止・変更になる場合もあります。
【令和8年11月3日(火・祝)】
8時10分 センター街御旅所~三軒家
9時頃 栗原本通り
10時頃 天満町~西御所
11時30分頃 しまなみ交流館広場
13時30分頃 センター街
15時頃 久保・尾崎一帯
16時10分頃 長江通り・長江口
17時30分頃 センター街~芙美子像前
18時30分頃 一宮神社 神輿還御
ベッチャー祭とは
そもそもベッチャー祭とは。
公式サイトを見てみましょう。
1807年(文化4年)、尾道に疫病が流行した折、時の奉行 南部藤左衛門(なんぶとうざえもん)が各寺社に病魔退散のお祓いを命じました。
当 吉備津彦神社(一宮神社)においても三日二夜のお祓いを行い、その修祓(しゅばつ)の日、ベタ(武悪)・ソバ(大蛇)・ショーキ(天狗)の三面の鬼神と獅子頭を先導に、神輿が街に繰り出したのが、ベッチャー祭の始まりと伝えられております。
毎年11月1日・2日・3日に行われ、尾道市民俗文化財に指定されている奇祭です。
3日には三面の鬼神と獅子が、神輿とともに市の中心街を練り歩き、子どもを見つけると追い回し、手にした「ささら」や「祝棒」で頭をたたいたり、体を突いたりします。
「ささら」でたたかれると頭が良くなり、「祝棒」で突かれると子宝に恵まれ、また1年間の無病息災が約束されると言われています。



さて、三鬼神。左から「ショーキー」「ソバ」「ベタ」です。一緒にお獅子もいます。
怖いですよ、ささら棒持って追い掛け回されます。
こどもは泣きます、阿鼻叫喚とはこのことか。親の腕の中に逃げ込んだのに、鬼の前に突き出され、叩かれる。
こどもちゃんにとって、初めての不条理かもしれません。
でもこれも親心、このささら棒で叩かれたりお獅子にかまれたりすると、病気をしないとか、頭がよくなるとか言われています。親心なんですよ、笑ってますけど、みんな。
市内を練り歩く三鬼神に叩いてもらうために、ルートを確認して待ち構えます。
車も混むのでこの日はそんなものだと覚悟しましょう。
吉備津彦神社(一宮神社)

吉備津彦神社、地元の人は一宮神社(いっきゅうじんじゃ)として親しまれています。
御祭神は大吉備津彦命です。
尾道駅からだいたい10分くらいでしょうか。
古寺めぐりコースで山手をゆるゆる歩いていくとそのうちたどりつきます。宝土寺の境内に隣接しています。
商店街を通るなら、郵便局のあたりから線路を渡って山手に上ります。
普段は静かな神社です。
ベッチャー太鼓
11月2日はベッチャー太鼓の奉納があります。
ベッチャー祭の公式HPからの引用にもありますが、江戸時代後期、1807年に疫病が流行した折、その病魔退散のお祓いを吉備津彦神社で行ったことから始まったこのお祭り。
そうしたお祭りの情景を、古くから伝わるお囃子、神輿太鼓のリズムをもとに現代風にアレンジしたのがベッチャー太鼓です。
昭和62年より、日本古来の伝統を重んじながら、研鑽を積んでいます。
実は北前亭がオープンした時にも、華やかに太鼓のリズムで祝ってくれました。


秋の尾道
秋の尾道はまさに観光シーズン。
ベッチャー祭だけではなく、いろいろなイベントが目白押しです。
以下、尾道観光協会おのなびより。
11月1日 グリーンレモン&ワールドフードフェスタ2026
尾道駅前東御所緑地にて10時~16時
グリーンレモンの旬を楽しみながら、レモン競技やおいしいグルメ、雑貨にキッチンカーなど、みんなで楽しめるコンテンツが大集合!また、各国の食や文化を楽しめる“ワールドフードフェスタ”エリアも同時開催。さわやかなレモンの香りと一緒に、世界のおいしい・たのしいをまるごと味わいに来てください!
11月1日 第32回にこぴんしゃん祭
むかいしま文化ホールこころ芝生広場にて9:30~16:00
ステージイベント、郷土芸能の披露やパフォーマンスなどが繰り広げられます。また、キッチンカーや地元特産品の販売もあります。
11月3日 第47回おのみち矯正展
尾道駅前緑地広場 にて9:30~15:30
尾道刑務所受刑者の社会復帰に向けての一助になる展示会です。施設の、被収容者処遇の実情等の紹介、刑務作業品の展示・販売などが予定されています。
11月8日 尾道小径散策秋の茶会2026
浄土寺、西國寺にて10:00~15:00
尾道の歴史ある寺院や古刹を舞台に、複数の流派によるお茶席が設けられる秋の恒例の大茶会です。紅葉が美しい坂道や小径の散策を楽しみながら、気軽に風情あるお茶文化に触れることができます。
椅子席や立礼席(椅子に座って参加できる席)が用意される会場も多いため、初心者や正座が苦手な方でも安心して参加できます。
11月8日 消防車写生大会
尾道駅前港湾緑地にて9:00~12:00
尾道駅前広場にて、毎年大人気の消防車写生大会を開催します。画用紙は当日会場で配布します。お気に入りの画材を持って、かっこいい消防車を自由に描きに来てください!
このほかにも様々なイベントがあります。
また、坂道や海岸通りを散策するのも気持ちのよい季節です。
ぜひ秋の尾道へ、お越しください。




コメント